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仙石原について

仙石原の誕生

周辺を山で囲まれた仙石原は、約2万年前は芦ノ湖の湖底だったといわれます。 3千年前に中央火口丘の神山が大規模な水蒸気爆発を起こし、大量の岩くずが仙石原のカルデラ床 に流れ込んで川がせき止められ誕生したのが湿原化した仙石原高原です。

地名の由来

仙石原の地名のいわれは、江戸時代の始めに入植した4軒の農家が、「耕せば千石の米がとれる広い 草原」という意味を込めて、この地を千石原と名づけたものが変化したものだと伝えられています。 また江戸時代には、箱根関所の裏関所として、仙石原関所が設けられ、交通が制限されていました。

現在の仙石原

現在の仙石原には、旅館、ホテル、企業の保養所などが点在し、また「箱根湿生花園」や 「箱根ガラスの森」「ポーラ美術館」「星の王子さまミュージアム」「マイセン庭園美術館」 「箱根ラリック美術館」「箱根武士の里美術館」など美術館なども多く、若い女性に人気のリゾート 地となっています。

仙石原のススキ草原

湿原の道路をはさんで反対側の台ヶ岳の斜面を上り、かながわの景勝50選に選ばれた群生する ススキ草原があります。 草原からは、古期外輪山(箱根カルデラ)の最高峰・金時山(標高1212m)や丸岳(1154m)、 その間にある乙女峠などの秀麗な山々と湿原が調和した見事な風景を見ることができます。 3月中旬~下旬にはススキ草原で山焼きが行われ箱根の春の訪れをつげる風物詩となっています。

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